上手にコンドロイチンを摂取しよう。

コンドロイチンを多く含む食品。

納豆やオクラ、うなぎやフカヒレ、鶏や鮫などの軟骨など粘り気のある食品に含まれていることは既に紹介しましたが、これらの食品にはコンドロイチンは微量にしか含まれていません。

食品の中で、コンドロイチンを豊富に含むものとしては、クジラの脳軟骨やサケの鼻軟骨、熊の手の平や鶏冠などがありますが、これらを日常的に摂取することは難しい為、サプリメントが人気となっています。

コンドロイチンとグルコサミンの関係。

コンドロイチンは、関節痛を緩和する効果を持ち、既に関節痛や神経痛の医薬品としても認められています。

コンドロイチンは、グルコサミンと同時に摂取することで、軟骨を再生させる効果が飛躍的に向上することが様々な研究で発表されており、サプリメントでもパートナー的な存在となっています。

副作用などの摂取時の注意点。

コンドロチインは、グルコサミンと同様に、もともと体内で合成される栄養素であるため、副作用が少なく、安全性が高いと言われています。
下記の点に注意して、上手に摂取して下さい。

■重篤な副作用は報告されていませんが、稀に吐き気や腹痛を引き起こすことがあります。

■グルコサミンと同様に、ワルファリン（抗凝血薬）などの医薬品との併用は、薬の作用を増強する可能性がありますので注意して下さい。

■喘息疾患の方は、症状を悪化させる場合がありますので、摂取の際は医師などの専門家に相談の上、摂取しましょう。